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by We_uesama

PS3考察

PS3は、ある意味、超割安な高性能PCと見る事ができる。

その理由としては

●既存のPCがディアルコアCPUの採用を増やしている中で
ヘテロジニアス型CPUを採用した(非対称マルチコア・・・PS3の場合8個)

●既存のPCがまだ採用に至っていない(しかしもうじき登場する)
BD(ブルーレイディスク)を採用した

●既存のPCのなかでも高性能な部類に入るカスタムGPU(グラフィックスカード)を装備
(PCショップで購入した場合3~5万円はするはず)

●HDD装備

●既存のPCが装備しているDDRおよびDDR2メモリよりも高性能なXDRメモリを装備
(ちなみに東広島にあるエルピーダメモリの工場でこのメモリを生産しているはず。)


つまり性能だけならPCにも負けてないのです。
しかし性能が優れているだけで物はうれない。。

物を売るためには、消費者に購入して「得」をしたと思わせることが大前提である。

PS2の時は4万円でのスタートだったがDVD再生機能を有しているにも関わらず、市販のDVDプレイヤーより安かったため、上の大前提をクリアした。

今回はどうだろうか

今回はDVDに変わって新規格である
「BD」が装備される。(DVDの再生は可能)
BD自体は素晴らしい技術だと思うが
PS2と同じ謳い文句での普及は不可能だろう。

当時DVDはVHSにとって変わるものとして、
家庭に受け入れられていた。
それは「巻き戻し不要」「劣化しない」「体積が小さい」との理由があったからであり、
現在レンタルショップの最新作コーナーのその大半はDVDである。


これに対しBDはハイビジョンTVを録画するために開発されたものである。
ブラウン管TVでハイビジョンに対応しているものあるが、
ブラウン管でハイビジョンに対応している物の売れ行きは
薄型TV に完全に押されている。
薄型TVのなかでも
液晶TVはハイビジョンに対応しているものは多いが
プラズマTVでハイビジョンに対応しているのは現時点では
パナソニックの65型(100万円)だけである。
ハイビジョンTVは現在発展途上にあると言わざるを得ない。
よってBDの魅力はDVDの衝撃に遠く及ばない。

話が逸れたのでPS3に戻す。
PS3の今回のうたい文句は

「エンターテメントコンピュータ」らしい
つまりPCと言いたいようである。

PCと比較すると
上記の通り、性能的にはPCより上であるが、PCにあってPS3にはないものがある。
それは「Windows」である。
PCの普及は技術革新によるCPUの高性能化とHDDの大容量化、DSLを初めとするネットワークの普及、
そしてWindows95を初めとするネットワークOSが揃って初めて普及に至ったのである。
個人的にはPS3にwindowsを組み込んで欲しいが
取り込むことでPS3のコストはさらに増えてしまうためPS3に取り込むのは不可能だろう。


と、今回のPS3は、性能だけなら素晴らしいの一言であるが
価格面で、消費者に対しお得感をアピールできていないように思う。
とPS3に対して批判的な要素ばかり書いてしまった。
しかしながら本心はPS3に成功してもらいたいと思っている。
なぜなら、PS3開発にSONYは5000億円以上費やしており
これで、こけてしまってSONYが傾き、日本経済が混乱するようなことになっては
困るからである。


しかし、現在自分がPS3を購入するかどうかは

様子見です。






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by We_uesama | 2006-05-10 17:18 | 戯言